「俺のテクにかかれば彼女は一発でイカせられるよ!」
これは本当に可能だろうか?私どもの考えではある条件では正しく、ある条件では正しく無い。
条件とは女性の体質のことである。イキやすい体質であればイクことができ、イキにくい体質であれば難しい。おそらく彼の必殺技をもってしてもイク確率はほとんど無い、と思っている。
体質は過去の何百人という女性との検証で確信できた。すべては体質にかかっている。
詳しく説明していきたい。
1、女性の体験は体質に依存している。
女性の体験は男性のテクに依存していると考えがちでは無いだろうか?はっきり断言しておく。本質的には女性自身の体質に依存している。
もちろん男性のテクも関係する。男性が適切なアプローチをすることによって、そこから最大の成果を引き出すことが出来る。ただ、あくまで体質が持っている可能性の範囲内に限る。
体質は大きく分けて3タイプに分かれる。
・イキやすい体質
・イキにくい体質
・オーガズム体質
「イケない体質」は基本的に無い。健康な女性ならイクというのは生理的に内在している能力だ。
「俺のテクにかかれば彼女は一発でイカせられるよ!」
このセリフを語った男性の相手は「イキやすい体質」の女性だったに違いない。男性はそんなに頑張らなくてもイカせることが出来る。いや、本質的には女性がその体質によりイッているという言い方が適切だ。
もし「イキにくい体質」の女性とだったら苦戦したに違いない。なぜなら通常、男性には体質を変えられる能力が無いからだ。体質を「イキやすい体質」に変えないと何回セックスしてもイカせられない。
女性自身が自分がどの体質にいるのか知っている人は珍しい。例えば、相談に来るほとんどの女性は自分を「イキにくい体質」だと思っている。例えば、今まで一度もイク経験が無い。セックスしてもあまり気持ち良く無いと。
でも施術してみると実は「イキやすい体質」だったことが多々ある。本人達もビックリである。
なぜこんな勘違いが生じるのだろうか?
パートナーのアプローチの内容が関係している。あまりに手を抜いていたり、自分だけがイケば良いと言った「独りよがり」のセックスばかりしている男性であれば、女性の本当の体質が引き出されることは無い。
「オーガズム体質」とは「イキやすい体質」の女性がさらにオーガズムの最高状態をいつも経験出来る体質だ。
限界が無いオーガズム。1回のセックスで何十回とオーガズムに達する。常にイッてるのではと思うような状態だ。記憶が飛んだり失神したりする。また、セックスが終わってもしばらくイキ続けることが多い。
セックスの大きな目的の一つは女性を「オーガズム体質」に導く事にある。女性ならではの最高の喜びがそこにあるからだ。
2、体質は変えることが出来る。
たとえ現在「イキにくい体質」であっても女性は悩む必要は無い。体質はいくらでも変えられるものだ。
男性が頑張ったりしてもイクようになるわけではない。これは女性も同じだ。男性の努力に呼応するように頑張ってもイクことは無い。むしろその頑張りがマイナス要因となる。
ポイントは体質を変えることだ。男性が適切なアプローチを行なえば体質は変わる。基本的にすぐ変わるものでは無いが確実に変わる。
女性は焦らないことだ。すぐ体質が変わらないからと言って焦らない。適切なアプローチを繰返せば必ずイキやすい体質に変わる。
ポイントは子宮だ。ネット上ではポルチオという言葉が盛んに出て来る。私はポルチオを含めて子宮と表現している。
子宮が反応し出すと「イキやすい体質」になっていく。女性によって反応の仕方もいろいろある。その反応の仕方とオーガズムの相関関係はまだ良く確認出来ていない。
子宮が反応するとはどういうことだろうか?
例えば女性の下腹部に手を当ててみる。少し圧を入れてソフトにゆっくりと円を描きながら撫でてみる。その時にもし子宮が反応していれば、女性は快感を感じる。中にはとても強い快感を感じる女性も居る。そして、そこでイク女性も居る。
なぜ子宮を刺激して快感が生じたりオーガズムに達するのだろうか?なぜ子宮なのかその科学的検証に基づく根拠は無いように思う。私はまだそのような論文や資料を見た事が無い。
メカニズムは分からないが現象は起るのである。多分、子孫繁栄のため、妊娠を促進させる機能と関係していると思っている。これはまた異なるテーマで解説していく。
私の経験では100人の女性の下腹部を刺激すると、約3割の女性が何らかの気持ち良さを感じるようである。
試しに彼女の下腹部に軽く手を当ててユックリとソフトに円を描くように撫でてて見ると良い。そして、女性に「どんな感じがする?」と聞いて欲しい。「何も感じないけど。」が普通の答えである。ほとんど女性がそう答えるだろう。
中には、「気もちいいかも!」と言う女性が居たら、「イキやすい体質」さらには「オーガズム体質」に割と早く変われる可能性があるだろう。
男性には女性の体質を変えられる能力を持って欲しいと思う。それは難しいものではない。行なう事は難しく無いが、身につけるまでに時間がかかるだろう。ちょっとしたコツが必要だ。その方法はまた別テーマで解説することにする。
3、「イキやすい体質」と「オーガズム体質」のこと
「イキやすい体質」とは、クリはもちろんのこと、腟の中でイケる体質のことである。1回のセックスで普通は1〜3回、多い女性で5、6回イクように思う。
早くイク場合もあれば、多少時間がかかる場合もある。よほどの手抜きセックスでなければ必ずイクことが出来る。
女性は最低限、この体質になるべきである。もちろん生まれつきこの体質の人も2、3割は居るのではないだろうか。つまり中でイクことが出来る女性の割合である。
逆から考えると7、8割の女性は中でイクことが出来ないということだ。さらに、その中の何割かはクリでもイクことが出来ないということになる。この数値をどう見るか?かなり悲惨だと思う。
たまたま「イキやすい体質」の女性と出会った男性は女性は簡単にイクものだと思ってしまう。
たまたま「イキにくい体質」の女性と出会った男性は女性をイカせるのは大変だと思ってしまう。
割合としては「イキにくい体質」と出会う確率の方が断然高いということになる。したがって、男性はもし女性を満足させたいなら、体質を変える能力を持たなくては駄目ということになる。
オーガズム体質のこと
「オーガズム体質」とはただセックスにおいてイクだけではない。オーガズムの最高レベルを経験出来る体質である。それは明らかに通常の「イキやすい体質」の経験とは違っている。
オーガズム体質の女性の経験の特徴を挙げてみる。
・何回でも連続でイクことができる
・長い時間ずっとイッてるように見える
・快感レベルが極めて高い
・いろんな場所でイクことができる
・子宮が非常に反応しているのが分かる
・無呼吸を繰返す
・記憶が吹っ飛ぶ
・意識が無くなる(失神)
・挿入で動かなくてもイキ続け
・体に触れてなくてもイキ続ける
・不思議な体験をすることもある
この体質の女性とセックスすると毎回、このような体験をする。
例えば前戯をして5分もすればこの状態に入っていく。前戯の段階からイキはじめる。挿入段階では絶頂の連続である。何をしてもイクのである。
生まれつきこの体質の女性も居る。数多くの女性と出会ったが最初からこの体質の女性は2人だけだった。この女性達はもともは「イケない体質」だったが彼氏の長期によるアプローチでこのような体質になった。
女性は最終的にはオーガズム体質になって欲しい。オーガズム体質は女性を幸せにすると思う。
まとめ
セックスが上手いという意味は、本質的に女性の体質を変えることが上手いということだ。
「イケない体質」の女性をどんなにテクニックで頑張ってもイカせることは難しい。でも体質を変えれば頑張らなくても簡単にイクようになるのだ。時間をかければ必ず「イケない体質」を「イキやすい体質」に変える事が出来る。
さらに「イキやすい体質」は「オーガズム体質」と自然に進化していく。自然と言っても男性の適切なアプローチは不可欠である。
体質を変えるという視点を必ず持って欲しい。体質を変えることに長けている男性はセックスの達人(マスター)と言われる。彼は女性をいずれ「オーガズム体質」に導くようになるからだ。
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